2022年7月27日

疑似相関の種類。confounder、mediator、colliderの説明。AとBに相関があるが、実はCが存在している、というもの。

  • mediator。A→C→Bという因果連鎖がある場合に、AとBの因果をCが媒介する。例えば、(A)出火する (C) 煙が出る (A)火災報知器が鳴る、といった場合。AからBに直接の矢印が無い。
  • confounder。B→A、B→Cである場合、AとCに相関が生じるもの。一般に「擬似相関」と言ったらこれ。(A)ビールの売上 (B)水難事故の数 (C) 気温などが有名。
  • collider (合流点)バイアス。選択バイアスの一種。わかりやすいのは、二種類の試験の合計で合格者を決める場合。例えば数学と国語の試験を実施する。それぞれ100点満点とし、合計点で合格者を決めることにする。もともとの受験生は、数学と国語の平均点も分散も同じで、学力は無相関であるとしよう。しかし、合格者は、合計が高ければよいので、数学が高く国語が低い、もしくはその逆の学生が合格する。すると、「合格者のみ」を観測すると、数学と国語の成績に強い負の相関が生まれてしまう。

うーん、colliderバイアス、もっと簡単な例ないかな。いわゆる生存バイアスなので、そちらの方で例を作る方がわかりやすいか。

ある会社の宣伝文句は、「うちの社員は、入社10年後にこんなに高額な給料を受け取っています」というものだった。その給料は極めて高額であったが、実は社員は入社して数年以内にほとんどやめてしまうような職場であり、その「生存競争」に勝ち抜いた人の給料であるから高かった。

みたいな奴とか?もっと単純に、プロ野球選手の平均年俸とかの方がわかりやすい?でもcolliderバイアスとしての図は作りにくいか・・・

集中講義のスライドを作らなければならないのだが、頭に内容がロードされていない。厳しいな・・・。

制度バグ、仕様ネタについてまとめておきたい。制度バグ、仕様バグとは、「制度・仕様通りだが、意図しない行動により、意図しない結果を生む」というもの。

最近の例だと、ドミノ・ピザの「Lサイズピザを1枚デリバリーで注文すると、Mサイズピザが2枚無料になる」というもの。Lサイズのピザは概ね4000円程度で、Mサイズのピザは2500〜3000円。一般に宅配ピザは原価が安く、人件費が占める割合が大きいため、4000円程度で1枚配るのも3枚配るのもあまり変わらない、という判断だったのだろう。こういった場合、おそらく過去のキャンペーンの経験から、「何倍の注文が来て、これくらいの増員で対応できるはず」という見通しをたてる。それでいけると思ってGoを出したと予想できる。

しかし、何もトッピングがのっていない「プレーンピザ」のLサイズ(2000円)を頼み、残りのMサイズを無料にするというハックが発見され、大人気になってしまった。さすがに2000円で3枚はペイしなかったのか、それとも「お祭り」になってしまったことが大きいのか、ドミノ・ピザは受付中止になった。その後「プレーンピザ」は対象外とすることで、再度キャンペーンを実施するらしい。

他にありがちなのが、就業規則のバグ。例えば、「結婚した時にお祝い金を出す」という規則を設けている時、同じ相手と短期間で結婚+離婚を繰り返すと、いくらでもお金を出さなければならないことになる。このあたりはここによくまとまっている。

うーん、二例しか見つけられなかった。封印。

次世代計算基盤に係る調査研究事業における採択チームを決定。これ、