2022年1月
01月31日(月)
おお、1月が終わってしまう。
Google Chrome、Windows版はBASIC認証を覚えてくれるんだけど、Mac版が覚えてくれない。原因不明。
そろそろ3年生向けのハンズオンを始めたい。昨年はどういう順序で何をやったか覚書。
- 3/4 論文の読み方、探し方
- 3/11 Vimハンズオン
- (事前にXを飛ばせるようにしておいた?)
- (PythonとVSCodeのハンズオンは飛ばした?)
- 3/18 Dockerハンズオン
- 3/25 gnuplotハンズオン
- 4/1 Gitハンズオン
- 4/8 GitHubハンズオン
- 4/15 LammpsとVMDハンズオン
- 4/22 MarkdownとLaTeX記法ハンズオン
- 5/5 物性研スパコンハンズオン
- 5/12 GNU makeハンズオン
- 5/20 PBS ハンズオン (バッチシステム)
- 5/27 ParaViewハンズオン
- 6/3 機械学習ハンズオン (TensorFlowでFashion-MNISTを学習させてウェブで読み込む)
去年やっていないのは以下のヤツかな。
- Pythonのインストール
- VSCodeのインストール
- LastPassと多要素認証 (今年はやりたい)
- SSHエージェント転送の設定 (WSLの記述を修正する必要あり) (今年はやりたい)
- X Window Systemのインストール(Winだけ)
- C++のコンパイルとSIMDの確認
- LaTeXのインストール (今年はやりたい)
どこかでSSHとエージェント転送について説明を入れたいなぁ。昨年、LaTeXの説明を忘れてて、卒論直前にやることになったから、これは早めにやっておきたい。MarkdownとLaTeX記法のハンズオンの後が良いかな。
後で情報を整理しておかないと。
プログラミング基礎同演習採点終了。
Ashkin-Teller模型勉強続き。G. Delfino, P. Grinza /Nuclear Physics B 682 (2004) 521–550を読んでる。
Ashkin-Teller模型は、staggered 8-vertex modelにmapできる(Wegner 1972)。これはa,b,c,dのウェイトのうち、cとdがA-sublatticeとB-sublatticeで交代する、というもの。従って、c=dの場合はunstaggered 8-vertex modelになり、これは可解となる。となる。この、c=dに対応するのが、Ashkin-Tellerではsinh(2J)=exp(-2K)。従って、この線上ではずっとcriticalとなる。
ただ、この対応がまだわからない・・・
01月30日(日)
卒論を見たり、Ashkin-Tellerモデルの勉強をしたり。
ちょっと気になったので三種類の音律を聴き比べるという記事を公開。やっぱり音を鳴らす演習を講義に取り込んだら面白いかなぁ。でも、課題とか発展課題を考えるのが難しいかな。
01月29日(土)
卒論を見たり、Ashkin-Tellerモデルの勉強をしたり。
01月28日(金)
会議。
Pythonで音を鳴らすサンプル書いた。
01月27日(木)
研究室ミーティング。
01月26日(水)
よく国際研究会のメールが届く。全部が全部そうとは言わないが、結構なものが「商業研究会」であり、うっすい研究会で参加費をとって運営が儲ける、参加者は「国際会議でInvite Speakerになった」という実績を得る、ようするにpredatory journalの研究会版である。と思ったら、「Predatory conference」という名前が既にあるらしい。
で、今回来た国際研究会は結構すごかった。Invited Speakerのうち、二人だけH Indexが書いてある。誇らしげに。しかも「The Scientistt」って、「The Scientist Magazine」のパクリだな。キャッチコピーも酷似。
っていうかなんで創薬の会議に情報理論の専門家が参加しているのよ。
Qiitaのホーム、完全に死んでる。少なくとも僕の食指が動くような記事が全くでてこない。百歩譲ってホームは「育て」ないといけないとしても「トレンド」も死んでしまっている。昔は毎日、一つか二つは興味のある記事があったのだが、今は・・・
これ、アルゴリズムが僕に合わなくなったのか、それとも執筆者が引っ越しをしてしまったのか・・・
Xbyakハンズオン、英訳した。しかし、Dockerイメージのビルドに失敗するようになった。エラーメッセージはこれ。
error: pam: signature from "Levente Polyak (anthraxx) <levente@leventepolyak.net>" is unknown trust
検索したら、Keyringを更新しろとのこと。
pacman -Sy --noconfirm archlinux-keyring
を追加してみた。
$ make no-cache
docker build -t kaityo256/xbyak_aarch64_handson . --no-cache
[+] Building 149.8s (23/23) FINISHED
できた。 Xbyakハンズオンの英訳終了。どこで宣伝すればいいのかな。dev.toくらいしか知らないんだけど。とりあえずdev.toにアカウントだけ作った。GitHubで接続。
01月25日(火)
気力を振り絞って査読レポート精査。なんとか終わった。それだけで一日終わってしまった。
01月24日(月)
夢見が悪い。授業の直前なのに授業準備が全くできてないとか、授業に向かったら部屋が変わってて、正しい教室がわからないとか、そんな夢ばかり見てる。凹む。
SpeakerDeckからのメール、住所を返事したら「Proにアップグレード権を12ヶ月無料にするから試さない?」とのこと。これが目的か。
わりと使ってるから課金しても良い気はするけど、GitHub Proが4ドル/月なのに対して、SpeakerDeck 8ドル/月はちょっと高い気がするなぁ。
MoneyForwardが500円/月=4.4ドル。Grammarlyが12ドル/月か。LastPassが3ドル/月。うーん。
まぁお布施と思ってProにアップグレードした。初年度はタダだし。
いい加減、LastPassも有料化するか。スマホからパスワード見られないの不便だし、3ドル/月の価値は絶対あるし。問題はFamily Plan (4ドル/月)にするかどうかか。
尾関さんと研究打ち合わせ。とても有意義でよかった。さすがプロ。
結局LastPassをPremiumにアップグレードした。3ドル/月x12+税。Premiumにする前はスマホで起動できず(デバイス変更はあと3回だと言われる)、Premiumにアップグレードしたあとはすっと起動した。まぁ、これだけ使ってて3ドル/月は安いだろう。
01月23日(日)
卒論見た。要旨も見た。
集中講義のシラバス埋めた。
大学教育とはどうあるべきか、いろいろ考えてしまうな・・・
土曜日にSpeakerDeckの中の人を名乗る人からメールが来て、なんか去年たくさん見られたスライドだから粗品を送るとか。
で、怖くてスルーしてたんだけど、Twitterで本物っぽいところからレスポンスが来たので、返事してみた。ただ自宅だと怖いので大学の住所で。ステッカーでも届くのかな?
01月22日(土)
なんだか気持ちが落ち込んでてダメだ。論文どころか技術記事も書けてない。アウトプットがない。
卒論見た。要旨も見た。
01月21日(金)
予算の執行ミス。学事の予約ミス。最近ミスが多すぎる。
レポートの採点半分終わった。
01月20日(木)
研究室ミーティング。卒論発表練習会。5人分なので結構時間かかった。
01月19日(水)
D論公聴会。なんと10年以上前に研究室で一緒だった学生さんに挨拶された。僕がKAUSTで東京に戻ってきた時の学生さん。懐かしい。彼の修論は論文にできたんだよな。もうひとりの修論も論文にしたかったんだけど、力尽きてしまった。申し訳ない。
査読レポートが返ってきた。なかなか厳しい。かなり長いあいだこの論文に取り組んでいるが、まだまだ時間がかかりそう・・・
01月18日(火)
学生さんのWindows PC届いたので受け取り。Mac4台はまだ。
学生部屋と僕の居室に机と椅子届いた。居室の机に物が置けて便利になった。
課題研究発表会の判定結果を掲示した。
プログラミング基礎同演習の最終回。
オンラインでいろいろ相談した。
修論発表会の論文提出先作った。
メモ。みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」。あまり評判は良くないな。
01月17日(月)
YouTube、さらにStanfordの統計力学の講義をSuggest。
Statistical Mechanics Lecture 1
講師はLeonard Susskind、僕は知らなかったが、弦理論の創始者の一人とのこと。コメント欄に「講義がわかりやすい」という感想がいっぱいある。
ミーティングとかメールとか予稿見たりとか。
01月16日(日)
YouTubeで、山本先生の物情数学を見ていたせいか、大学のLecture Videoが推薦されるようになった。それでSuggestされたのがMITのコンピュータ・サイエンスの講義ビデオ。
Introduction to Computational Thinking and Data Science
こんなのが丸々ただで聞けるんだもんな・・・
01月15日(土)
課題研究発表会。皆さん無事に発表できてよかった。
プログラミング基礎同演習のレポート採点。オンラインになってから、レポートの感想欄の記述が増え、返事を書くのにかかる時間が2〜3倍になった。いや、うれしい悲鳴なんだけどさ。
木曜の日記、push忘れどころかcommitもしてなかった。ひどいもんだ。
卒論予稿を見る時間が取れなかった。論文なんてもっての他。D論も読まないといけないのに。
01月14日(金)
木曜の日記がない。ただのpush忘れのようだ(おそらく明日には木曜の日記が生えるはず)。ちゃんとプロンプトに表示しているんだけどなぁ。
なんか公開するたびに、「ここの理解が甘い」とか「ここおかしくない?」みたいなことを言う人がいて。いや、もちろん間違ってるところを指摘されるんなら歓迎だけど、いつもエアリプという形で。スライドとか、技術記事とかを公開しても全然メリット無いんだけど、それでも公開しているのは、「ネットから情報を得ているから、情報をネットに返すべきだ」という理念と、「誰かの役に立って欲しい」という期待からなんですよ。誰かのお酒のつまみのためじゃないんです。いや、見なきゃ良いだけの話だし、いつもは見てないんだけど、別の人がRTしてて目に入ってしまった。ミュートするか・・・
学習指導のお仕事。ちょっと遅くなってしまった。いろいろ反省。忙しくてダメだ。本当に。
01月13日(木)
研究室ミーティング。
卒論チェック。
01月12日(水)
リボ払いの話、毎月の定額返済額は「借入金額範囲の5%返済」が上限ではないかという指摘。うん、最初はそうなんだけど、使っているうちに借り入れ上限が増えるので、こういう↓ことが起きるんだよね・・・
【リボ地獄】143万の借金で月の元金返済額がたった16円の人
ある動画クリエイター(動画作成指南講師?)のYouTubeでの解説が間違いだらけという指摘。「若手のクリエイターが自分の理解の確認のために公開しているのならやんわりと指摘する。こんなのがお金を取って教えてるからボロクソに言うのだ」とあるが、その理屈なら、僕も「お金を取って教えている」立場なので、間違ったことを言ったり書いたりしたらボロクソに言われる可能性があるわけだ。うーん。
っていうか、明らかに間違っている知識で「間違っている」と指摘された場合、多くの場合はそれを訂正するコストは割りに合わないので無視することになるんだけど、そうするとその人や、その人の周りでは「間違った知識を発信するアカウント」として認知されてしまうんだよな。別に良いといえばいいんだけど、気持ちが悪い。
学生さんのPC注文した。思ったより予算がギリギリかもしれない。
プログラミング基礎同演習の追加レポートの案内出した。
明日のスライド、途中になっちゃったな。
家に帰ってからスライド完成させた。学習指導の仕事一つ積み残した。集中してやらないとミスりそうだから明日に。ずっとずっと自転車操業だ。
01月11日(火)
宮下先生の「ゆらぎと相転移」購入。パリティ連載講座「相転移ことはじめ」の単行本化のようだ。良さそう。
簡単な計算に詰まって時間がかかってしまった。いかん。
オープンソースであるfaker.js、colors.jsの作者が、意図的に問題のあるコードを含めたというもの。作者の家が火事にあって全財産を失い、十分な金銭的な援助をするか、forkして勝手にやってくれ、とヤケになったようだ。多くのソフトウェアの基盤となるようなライブラリを開発しており、自分が何かを支えている自信があったのだろう。しかし、自分が窮地に陥り、助けを求めた時に、誰も助けてくれずに絶望した、そういう経緯らしい。いろいろ考えてしまう。
昔、Vocal Cancel事件というものがあったらしい。Windows 95向けのシェアウェアだったが、違法キーが出回ったことに業を煮やした作者が、違法キーを入力した際、情報を吸い上げて作者に通知する、いわゆる「トロイの木馬」「スパイウェア」として動作したもの。 プログラミング基礎同演習。
01月10日(月)
NOP
この三連休で論文を書こうとはしたんだ。しかし、体がダルくて全く動かなかった。
プログラミング基礎同演習の遅レポ処理。
学生さんと打ち合わせ。
01月09日(日)
13日の研究室ミーティング発表用スライド作った。あとで少し追加。
学生さんと打ち合わせ。
01月08日(土)
NOP
01月07日(金)
第13回HPC-Physの開催報告。もはやアカウント名の方が有名な気がする。
新年の研究室ミーティング。その後ガイダンス。
01月06日(木)
プログラミング基礎同演習の補足スライド作った。
同じ内容で集中講義の最初の資料も作り始めた。
名大スパコン「不老」のアカウントゲット。早いとこA64fx向けのチューニングノウハウを固めないと。
柔道部1月分ワークフロー申請。
01月05日(水)
集中力を欠いたな・・・。
01月04日(火)
査読のお仕事一つ片付けた。
VSCodeで全角のコロン「:」などが強調表示されるようになった。ソースコードでは強調されてほしいが、日本語の文章を書く時には鬱陶しい。とりあえず拡張子「txt」や「md」をつけると消えることがわかったので、一時ファイルとして保存してしまうことで対処。
査読お仕事もう一つ片付けた。
どうやら「大学で論文の読み方を教えるべきかどうか」というのが話題になっているようだ。「そんなものは自分で覚えるもの、教わるものではない」という意見が発端になっているようだが、次々と「こうやって教えてます」という資料が出てくる。これ、単なる釣りだったのでは。
いずれにせよ、言語化できるノウハウはなるべく言語化して伝えてしまうのが早いと思う。
ミーティングの準備とか。
01月03日(月)
開き直って書斎を片付けたり、こたつ布団を洗濯したりした。何もできないよりは・・・
正月三が日で論文をなんとかしたかったんだけどなぁ。
01月02日(日)
塩漬け論文をなんとかしようとして、ディスプレイの前でダラダラ脂汗を流して終わった。ロードすらできなかった。
書斎を片付けた。
01月01日(土)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします(こんなとこ誰も見てなさそうだけど)。