2023年5月

ログ一覧

05月31日(水)

5月が終わってしまうなぁ。

Introducing the AI Research SuperCluster — Meta’s cutting-edge AI supercomputer for AI research MetaのAI用スパコン。NVIDIAのDGX A100っぽい。インターコネクトはNVIDIA Quantumで、これはInfiniBand。なんでNVIDIA InfiniBandって言うのかと思ったら、いつのまにかMellanoxがNVIDIAに買収されてた。2020年か。SXMというのは接続方式。ずいぶん前からPCIeではなく、ソケット型でGPGPUが接続していたようだ。GPGPUの発展は全く追いかけてなかったから、最近の進展はさっぱりわからんな。

Markdownのスニペットとして、alignって書いたら

$$
                        \begin{aligned}
                        
                        \end{aligned}
                        $$

って出てきてカーソルが真ん中に移るやつ作ったんだけど、かなり便利だ。

メモ。

COVID-19はポケモンが原因論文

American Journal of Biomedical Science & Researchというジャーナルから「論文投稿して」というメールが届いたのだが、なんか見覚えあるなと思ったら「COVID-19はポケモンが原因論文」を掲載してしまったジャーナルですね。論文にわざわざ「この論文を出版する雑誌は査読を行っていないため、ハゲタカジャーナルであるに違いない」とか「この招待論文は査読を行っていない可能性が高い略奪的な雑誌に掲載されている」と書いてある論文が「査読」を通って掲載されたというもの。

配列と条件を渡して、「配列の要素すべてが条件を満たす時にtrueを返す関数all」と、「配列の要素のいずれか一つでも条件を満たす時にtrueを返す関数any」があったとする。この関数に空配列を入れた時、allanyを何を返すべきか。

僕は空集合に関しては全部真にして良いかな、と思ったが、多数派の意見はalltrueanyfalseを返すべき、というもの。

allは「集合の中に一つでも条件を満たさないものがあるか?」と読み替えるべき。すると空集合は条件を満たさないものを持たないから、trueを返す。

anyは、文字通り「集合の中に一つでも条件を満たすものがあるか?」を調べるべき。すると空集合は条件を満たすものを持たないからfalseを返す。PythonもRubyもそうなっている。

all([])  #=> True
                        any([])  #=> False
[].all? #=> true
                        [].any? #=> false

へぇ、なるほどね。

05月30日(火)

午前中に会議。来週にも会議。

僕には多くの弱点があるが、そのうち最大のものはコンテキストスイッチが遅いこと。複数の異なるプロジェクトが走っている時、Aプロジェクトの会議が終わってから、すぐに頭をBに切り替えられず、グズグズしてしまう。これで人生のかなりの時間を無駄にしている。

05月29日(月)

今日は数理物理の第一回のはずだったが、早慶戦のために休講。東京六大学野球リーグで、土日に行われる早慶戦が一勝一敗となった場合、月曜日に三戦目を実施し、その場合は慶応の学部の講義は休講となるらしい。大学院は実施。早稲田は休講にならない?

05月28日(日)

体調がいまいちで、少し昼寝したのだが、その時に「未踏のようなプロジェクトに採択されるが、期間中にまったく手が動かず、もうすぐ成果発表なのに何も成果がなく焦る(でも手は動かない)」という夢を見た。わりと見る夢。焦ってるんだろうなぁ。

ネットで作用・反作用が話題になっていた。机の上にリンゴがある時、リンゴにかかる重力の反作用はなにか、というもの。「机からの抗力」という誤答が多いが、正解は「リンゴが地球をひっぱる力」。

この問題にたいして、「良くない問題だ」「知識問題だ」などという指摘がある。僕も最初はあまり良くない問題かな、と思ったのだが、よくよく考えたらわりと教育的な気がしてきた。

この問題、まず「作用・反作用とは何か」ということが問われる。「ある物体『に』働く力」の反作用は「ある物体『が』及ぼす力」でなければならない。したがって、「リンゴ『に』働く重力」の反作用が「リンゴ「に」働く抗力」ではあり得ない。これは知識とかではなく、単に定義の問題。

混乱を招くのは、「リンゴ→地球」「地球→リンゴ」「リンゴ→机」「机→リンゴ」の4つの力が全て絶対値が等しいこと。また、力が逆向きで大きさが等しい理由が、「作用・反作用」と「力の釣り合い」という2つの異なる現象に依ること。作用・反作用の法則は静力学・動力学関係なく成り立つが、力の釣り合いは静力学だけの話。そういう意味において、「自由落下するリンゴには、重力がかかっている。この重力の反作用はなにか?」と問われれば、ニュートンの逸話を思い出して「リンゴが地球をひっぱる力」と答えることができるであろう。

様々な概念が混ざっているが故に、正しく分類するのは難しい。だから教育的な気がしてきた。

VSCodeでProject Managerを導入。良さげ。

小児医療証の発行申請。マイナンバーカードでオンラインでできた。便利。うーん、確実に世の中便利になってる気がするんだけど、なんか叩かれてるなぁ>マイナンバーカード

05月27日(土)

講義ノート少し進めた。

朝早くから近所で工事があってうるさいし家は揺れるしで大変。

05月26日(金)

新しい机と本棚来た。部屋が使いやすくなったかな。とりあえず棚が固定されていないと指摘されていたのを修正できてよかった。

05月25日(木)

TwitterのSPAMアカウント、昔はネットに落ちている女性の写真を使っていることが多くて、画像検索でだいたいひっかかったんだけど、最近はAIで生成しているのか、検索ではひっかからなくなったな。

研究室ミーティング。輪講。結構時間がかかったのでハンズオンはなし。

05月24日(水)

講義準備。

なんか1〜2時間程度でできる、軽い有用そうなタスク(たとえばボルツマンマシンの解説記事執筆とか、LJ相図の生データ公開とか)がスタックされてるんだけど、明確に締め切りが決まっている重い仕事(講義準備とか)があるうちは手が出せず、さりとて重い仕事は「重い」のでなかなか手が出せず、どうせ動けないなら軽いタスクやっとけばよかったな、と思う現象、なんか名前ついてるのかなぁ。

抵抗の記号、僕はギザギザで習ったが、いつのまにか四角で書くのが正式となった。これ、Wikipediaによると、ギザギザがANSI(米国規格協会)、四角がIEC(国際電気標準会議)によるものだったらしい。なるほど。結局、英米の違い、ということで良いのかしら。

ちなみにIECの初代議長はウィリアム・トムソン(ケルビン卿)だそうな。

ChatGPTのWolframプラグイン使ってみた。

渡辺宙志という人物について教えてください。
                        
                        渡辺宙志(わたなべ すすむ)は、日本の作曲家で、特にアニメ音楽で知られています。彼の作品には、「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」などの音楽が含まれています。彼の音楽は、その壮大なスコアと感動的なメロディで、多くのアニメファンに愛されています。

うん、それは渡辺宙明さんですね。

Bardに聞いてみた。

私は大規模言語モデルで、幅広い質問やメッセージに対してテキストを生成することができますが、その人物については十分な情報がないため、お手伝いできません。このリクエストについて、他に何かお手伝いできることはありますか?

あ、駄目なんだ。

なんか、SNSで(悪い意味で)話題になっている発言があったらしいが、既にミュート済みであったこともあり、漫画とかでありがちな「能力者だけに敵が見えててなんかやってるらしいのだが、一般人にはそれが見えず、何かがおきていることはわかるが、何が起きているかわからない状況」になっている。

SNSでは、その人自身や、その人が網をはっている話題について言及するとエゴサで絡まれるため、「名前を言ってはいけないあの人」扱いになっている人が結構いる。その人は、自分が痛い発言をしているから反感を買っているのだが、「自分は他の人が思っていても言わない正論を言っているから叩かれるのだ」と信じているようだ。こういう人は年齢関係なくいるのだが、ある程度の地位・立場をもって痛いことをするから老害と呼ばれるのであろう。

正論の気持ちよさ、というのは僕にもわかるというか、どちらかというと僕も言う側なので気をつけなくてはならない。正論を言うのは良いとして、行動が伴わないといけない。言いっぱなしは駄目。

05月23日(火)

検索よりも先にChatBotに質問する癖が付きつつある。さらに、3.5と4に同時に質問することが多いが、最近はそれにBardが加わった。

Q: HTML5の人気のゲームエンジンを教えてください。
                        
                        ChatGPT 3.5: Phaser, Construct, Cocos2d-html5, CreateJS
                        ChatGPT 4: Phaser, Pixi.js, Babylon.js, CreateJS:, Construct 3
                        Bard: Phaser, Construct 2, ImpactJS, PlayCanvas、Egret, Cocos2d-HTML

まっさきにPhaserがあがるな。時点でConstructか。

怪しい論文誌から査読依頼が来て、それについて検索したらQuoraでズバリの質問があったが、なんとそれにChatGPTが回答をつけていた。

Q: Is XXX a predatory publisher?
                        
                        ChatGPT bot: XXX is a publisher that has been accused of predatory practices by some scholars and experts in the academic publishing industry. However, it is important to note that not all accusations of predatory publishing are universally accepted or agreed upon. It is always a good idea to do your own research and consult multiple sources before making a decision about where to publish your work.

すごい、それっぽいこと言ってるのに、何一つ情報がない。

05月22日(月)

SPAMの整理。たまに大事なメールが混ざるので。

「Nick Brakeと申します。英国に本社を置くImpactという企業に勤務しています。KAKENHI のウェブサイトで拝見したxxxxというプロジェクトに関しご相談がございます。」というメールが来た。要するにお前の研究を記事にするから金を払え、というもの。検索してみたら、手当たり次第に出しているみたい。

「Nickからメールが来たら一人前」というつぶやきを見つけて笑ってしまった。

Dear Keitaro,

誰だよ。

Dear Prof. Naoki Yamamoto

違うよ!全然違うよ!

VSCode、ワークスペースごとのキーバインディングは設定できないのか。グローバルか、ユーザのみ。

Google Bardで聞いてみた。

kaityo256という人物について教えてください。
                        
                        kaityo256 は、Twitter や GitHub で活動している人物です。本名は渡辺 博之で、東京大学大学院情報理工学系研究科の准教授です。専門は計算機科学、特に数値計算です。数値計算に関する論文を数多く発表し、そのコードをオープンソースで公開しています。また、Twitter では、数値計算に関する情報を発信したり、他の研究者と交流したりしています。

おしい。

渡辺宙志という人物について教えてください。
                        
                        私は大規模言語モデルで、幅広い質問やメッセージに対してテキストを生成することができますが、その人物については十分な情報がないため、お手伝いできません。このリクエストについて、他に何かお手伝いできることはありますか?

渡辺宙志よりもkaityo256の方が有名(十分な情報がある)のか……

カタツムリが井戸に落ちてしまいました。井戸の高さは30cmであり、カタツムリは一日に3cm登りますが、夜の間に2cm落ちてしまいます。カタツムリが井戸を登り切るまでに何日かかりますか?
                        
                        カタツムリが井戸を登り切るまでにかかる日数は28日です。
                        
                        カタツムリは1日あたり3cm登りますが、夜間に2cm落ちてしまうので、1日あたりの有効な登高は1cmです。つまり、27日間で27cm登り、残りは3cmとなります。カタツムリは次の日に3cm登り、井戸を登り切ります。
                        
                        この問題は、うっかり30日と答えてしまいがちですが、有効な登高を考慮する必要があります。

おお、解けた。

ある男は、5本のタバコの吸い殻から1本の新品のタバコを作ることができる。最初に50本の新品のタバコを持っている時、この男は最大で何本のタバコを吸うことができるか?
                        
                        
                        男は、50本の新品のタバコから25本の吸い殻を作ることができます。
                        
                        50本のタバコから25本の吸い殻を作ると、25本の新品のタバコを作ることができます。
                        
                        この繰り返しを続けることができれば、男は合計25+50=75本のタバコを吸うことができます。
                        
                        しかし、吸い殻からタバコを作るためのフィルターやその他の材料がなくなる可能性があるため、男は実際には75本のタバコを吸うことができません。

タバコ問題は駄目だった。

ライオンがネズミを捕まえたが、『私が次にすることを当てたら食べないでやろう』と言った。ネズミは『あなたは私を食べるだろう』と言った。ライオンはネズミを食べることができるか?
                        
                        
                        ネズミはライオンが次に何をするかを正しく当てたので、ライオンはネズミを食べることができません。
                        
                        ライオンはネズミに「私が次に何をするかを当てたら食べないでやろう」と言いました。ネズミは「あなたは私を食べるだろう」と言いました。ライオンはネズミを食べることを考えていたが、ネズミが正しく当てたので、ネズミを食べることができません。
                        
                        これは、イソップ童話「ライオンとネズミ」の古典的な物語の現代版です。物語では、ライオンは寝ているときにネズミに捕まります。ネズミはライオンに助けを求め、ライオンはネズミを許します。数日後、ライオンが罠に捕まったとき、ネズミは彼を助け、ライオンの命を救いました。
                        
                        この物語は、小さな人が大きな人を助けることができること、そして誰もが役立つ可能性があることを教えています。

混ざってる混ざってる!

GPT-4は正しく答えられる。

この物語は、一種のパラドックス、特に「予知パラドックス」または「自己参照パラドックス」の一例です。ネズミの予言が正しければ、ライオンはネズミを食べず、その結果、ネズミの予言は間違っていたことになります。しかし、その場合、ライオンはネズミを食べてしまうかもしれません。なぜなら、ネズミの予言は間違っていたからです。しかし、それはまたネズミの予言を正しいものにすることになります。
                        
                        したがって、この物語は、ライオンがネズミを食べるかどうかは決定できないという結論になります。これは「予知パラドックス」の一般的な性質であり、時間旅行のストーリーや哲学的な問いにしばしば現れます。

3.5は無理。

このストーリーでは、ライオンとネズミの間に言葉のやり取りがありますが、最終的な結論は物語の解釈に依存します。ライオンがネズミを食べるかどうかは、その時点でのライオンの意図や行動によって異なる可能性があります。
                        
                        もしライオンが約束を守ることを決め、ネズミを食べないと決めた場合、ライオンはネズミを食べません。この場合、ライオンはネズミの言葉を信じています。
                        
                        しかし、もしライオンがネズミを食べるつもりであったり、約束を守ることに興味がなかったりする場合、ライオンはネズミを食べるかもしれません。この場合、ネズミの言葉は信じられないかもしれません。
                        
                        この物語は、信頼や約束をテーマにしているので、個々のキャラクターの性格や価値観によって結末が変わります。そのため、どちらの結論もあり得ると言えます。

シミュレーション工学、僕の担当分終わった。

スライドをすべてSpeakerdeckにアップロードし、GitHubのリポジトリにリンクを貼った。講義ノートはまだ書き途中。これ、書き上がる時が来るのだろうか……

TIOBE Softwareが月次で発表するプログラミング言語人気ランキング。TIOBE Index

2023年5月のランキングでは、10位にアセンブリ、11位にDelphiが入っていて、12位のGoよりも上。Delphi、まだ現役だったんだ……

Delphi、途中から迷走して人気が落ちたところまでしかフォローしていなかったが、その後Delphi 2009あたりから復調してきたらしい。ふーむ。

いろいろ思い出した。BorlandはKylixで失敗したんだよな。MSと法廷闘争もしてたな。

05月21日(日)

講義のレポートの準備した。

05月20日(土)

Google Bardを試してみた。検索して調べる系ではChatGPTよりも早く正確だが、会話になるかどうかはChatGPTのほうが高性能だな。

05月19日(金)

今日は滅茶苦茶集中力を欠く・・・

05月18日(木)

kaityo256というアカウントを持つ人物について教えて下さい。
                        
                        (中略
                        )
                        以上の情報から、彼がプログラミングと研究に深い関心を持っていること、そしてその知識を共有することに努めていることがわかります。しかし、具体的な職歴や教育歴、具体的な研究分野などの詳細については、利用可能な情報からは明らかになっていません。

謎の人物だった。

バリバリと音をたてるほど仕事した。特にずっと懸案だった、大学院の講義整理について調べた。

昨日、「あれ?絶対この文書更新したはずなのに、更新されてないぞ?」と思ってたが、svn ci忘れ。Macで作業してWindowsで会議に出てるのでこういうことが稀によくある。

研究室ミーティング。輪講。ハンズオン。

来年度はSSHによるリモート接続の仕組み、特に認証に関する説明をしよう。

05月17日(水)

昨日の「気軽にアウトプットするな」のやつ、10ヶ月以上の前の記事なのに、最近になって有名人に言及されて広がり、そこから若干炎上気味になってなんだかなぁ。

なんか最近、Macがおかしい。PDFだけでなく、他のファイルも開けなくなっている。

ChatGPT、Beta feature来たぞ。まずウェブブラウジング。

渡辺宙志という人物について教えて下さい。
                        
                        渡辺宙志(Hiroshi Watanabe)は、慶応義塾大学の理工学部物理情報工学科に所属する准教授です​1​。
                        
                        彼は東京大学の工学系研究科で物理工学を専攻し、修士と博士の学位を取得しました​2​。その後、名古屋大学大学院情報科学研究科複雑系科学専攻の助手と助教、東京大学情報センターの特任講師、東京大学物性研究所の助教を経て、現在の慶応義塾大学の准教授に至ります​3​。
                        
                        彼は複数の学術書を執筆しており、その中には「ゼロから学ぶPythonプログラミング Google Colaboratoryでらくらく導入」や「The Art of High Performance Computing for Computational Science, Vol. 1」などがあります​4​。また、彼は物理や化学の領域で多数の学術論文を発表しています。その中には、「Effects of polymers on the cavitating flow around a cylinder: A large-scale molecular dynamics analysis」などが含まれます​5​。

おお、できてるぞ。

来客。修士の頃に研究会で一緒になった方。その後、博士の時に会った記憶があるので、20年以上ぶり?お元気そうで何よりです。あの頃が懐かしいですね。

05月16日(火)

サーバ保守注文した。高い。これはもうクラウドに逃した方が良い気がしてきたなぁ。

予算管理。そろそろ厳しくなってきた。

最近、Macのプレビューで開けないPDFがあって困る。開けるやつと開けないやつがある。一度開けなくなるとずっと開けないのだが、そのうち開けたりする。原因不明。

大量にシュレッダーかけた。

学習指導のお仕事。

IT関連の技術を「気軽にアウトプット」する危うさ

この記事の反対側の意見ですね。

記事にも書いたけれど、僕はどちらの理念も一定の正しさはあると思っていて、結局はバランスの問題だと考えている。

「情報管理は受け手の責任」を突き詰めてしまうと、例えば食品の安全管理は消費者の責任で良いのか、となってしまい、それはそれで不幸。先の記事にも「情報のフィルタリングは受け手の責任という考えは強者の理論だ」というコメントがあるが、実はそれは正しい。

僕はネットに情報が溢れば溢れるほど、情報の受け手の負担が増えると考えている。「ネットに情報があるから学ばなくて良い」という意見の人もいたが、逆に「ネットに情報が増えるほど、我々は学ばなければならない」と感じているし、学生にもそう伝えている。そういう意味で、無秩序な情報の氾濫が情報の受け手に負担をかけているのは事実。

一方で、「だからネットに流す情報はqualifyされなければならない」という考えには賛同できない。材料がなければそもそもフィルタリングできないし、「ある程度qualifyされた情報のみ流せ」と伝えることのデメリットがメリットを上回ると考えているから。

しかし、結局のところこれらのメリットとデメリットは定量的に測れるものではなく、どちらを重視するかという、最後は感情論なので直接の議論の意味はない。こうやって、自分の意見を書いて公開し、他の人に判断を委ねればいいんじゃないかな。

05月15日(月)

いつのまにか、日付が「05月11日(Thu)」とかになってた。VS Codeの日本語拡張パックがおかしくなっていたらしい。拡張機能をアンインストール&インストールしなおしても駄目。コマンドパレットから「Configure Display Language」を指定し、日本語を設定したらなおった。やれやれ。

ゼロから学ぶPythonに、書籍版へのリンクを張っておいた。金儲けのために書いたものではないが、書籍版について言及しないのも不誠実かな、と思って。

ウェブに完全版がある状態で、その内容をそのまま出版するの、昔からあったのかもしれないが、僕がそれを意識したのは江添亮さんのC++本が最初だった。

05月14日(日)

中学生の息子に英語を教えてて「今は12時だ」というのを「It’s twelve o’clock.」だと教えて、ふと「o’clock」が何の略か気になって調べたら「of the clock」の略だった。ChatGPTに「of the」を「o’」と略す別の例文を要求したら「 jack-o’-lanterns」を出してきた。本当か?と思って調べたら、本当らしい。へぇ。

05月13日(土)

YouTubeの格闘ゲーム配信を見てて、「電子ドラッグ」の話題になった。例えば、「わざと弱いキャラを使う」というもの。負けたら「キャラが弱いから」と言い訳できて、勝てたら「弱いキャラ使ってるのに勝てた!」と喜べる、両対応になる。一度その甘い蜜を味わうと、なかなか抜け出せない。だから電子ドラッグ。

それとはちょっと雰囲気違うんだけど、SNSでのレスバトルも電子ドラッグの雰囲気あるなと。強い立場の人も延々レスバしてるんだけど、それより、いわゆる一般人が、大学の教員や、政党の党首など、地位があると思われる人にからんでいくやつにドラッグみがある。そこでウザがらみすると、彼らに相手してもらえる。すると、自分が彼らと同じ立場に立てたと勘違いできるんだ。

立場がある人とない人のレスバって、一見同じレベルで戦っているようで、実は背負っているリスクが違う。特に立場がない、匿名の人がアホなことを言ってもアカウント消せば何もならないけど、それなりの立場で実名で発言している人がアホなことを言ってしまうと、職を失う危険性すらある。そういう意味で、全く対等な喧嘩ではない。だから、立場のない一般人は、安全圏から一方的に攻撃できる。

似たような構造を、技術記事の一言コメントに感じる。何かの技術記事にたいして「○○は考えなくていいの?」とか「〇〇はばXXじゃないんだが……」みたいに書くとする。しかし、その詳細は書かない。すると、そのSNSの読者には「自分の方がわかってる感」を匂わせることができる。でも、詳細な記事は書かないから、ボロは出ない。やっぱり安全圏から一方的に殴っている。

格ゲーで弱いキャラを使うこと、SNSでの匿名アカウントからのレスバ、技術記事に対する匂わせ投稿、これらすべて安全圏から一方的に殴ることの気持ちよさ、という電子ドラッグ。

自分はそうならないようにしたい。

05月12日(金)

大学にきたらちょうど居室の清掃中だったのでサーバの復旧。

現象としては

という状況。コンソールからログインしようとしたら、ユーザが無いことが判明。NISが通っていないことが疑われる。

そこで、各ノードで作業するために、まず(起動オプションにrd.breakつけて)シングルユーザモードでログインし、

mount -o remount,rw /sysroot
                        chroot /sysroot

で/sysrootを読み書き可能で再マウントした上で、自分をユーザ追加。sudoersにはすでに追加済み。

で、再起動したら、

Started D-Bus System Message Bus.

で固まる。これはLDAP認証の前にMessageが起動することでおかしくなるとある。しかし、今はLDAP使ってなくてNISなんだが。対応策は/etc/ldap.confbind_policy softを追加せよ、とのことだが、/etc/ldap.confがない。だって使ってないしな。

このあたりで寒くなったのでサーバ室脱出。この令和の時代にシングルユーザモードで起動して、とかもうやりたくない。これ、何が問題って、Dockerみたいに設定がごっちゃになった時にDockerみたいに「よくわからんから最初から作り直し」ができないのが面倒。要するにIaCになってない。

計算機サーバはもうクラウドに逃がしてもよいかなぁ。値段どのくらいなんだろう?

恐ろしく眠い。子供の体調がいまいちなこともあって、夜うまく眠れていない(よく起こされるので)。

講義の感想の返事書いた。

研究室サーバの計算ノードにログインすると、ECDSA hostが違うと言われる。ssh -vvで調べると、計算ノードはecdsa-sha2-nistp256をofferしているのだが、ログインノードの’/etc/ssh/ssh_known_hosts’に保存されているのはrsa。どういうことだ?

なんか、ローカル側がホストキーをssh-rsaで保存しているのに、サーバ側がecdsa-sha2-nistp256をofferしているらしい。なぜだ?

あれ?計算ノードが一つ復活している。

うーん、何かが原因でログインノードのNISサーバが死亡。NISを再起動した後、計算ノードを再起動するだけでよかったはずだが、計算ノードがなんらかの原因で再起動してもNISを掴まなくなった、というのが原因?

実験レポート採点した。

05月11日(木)

反変、共変ベクトルについて書いた。

研究室ミーティング。ハンズオンはVSCode+RemoteSSH。

VSCode+RemoteSSHはずっと前からやろうと思っていたこと。10ヶ月前のTodoistを潰した。来年はハンズオンの最初の方に「研究室サーバへのSSH接続」としてやるべき。

05月10日(水)

今日は朝イチから用事、10時から座長、11時から座長。15:30から会議で、その合間に委員会、みたいな。

頭が良い人が、なんか「こんな簡単なことがわからないなんて、なぜ大衆は愚かなのか」みたいな発言してしまうの、頭悪いなぁ。

レイオフ(退職勧奨)された話

いろいろ考えてしまう。学生さんには講義で「レイオフは本人の責任外のところでやってくるから、転職力をつけてください」と伝えている。

05月09日(火)

講義ノート。変分原理途中まで。

実験レポート採点。

「あれ?『視』って漢字、示偏だっけ?衣偏だっけ?」→「見部」

実験。講義準備が必要ないのは楽だけど、3時間半立ちっぱなし話しっぱなしはしんどい。

05月08日(月)

さて、講義準備をしなくては。

中年男性のツイッターでのつぶやきが苦手なんだけど変?

これ、中年男性側の気持ちがものすごくわかる。独り言のようでいて、反応が欲しそうな「チラッチラッ」感、出しちゃうよね。「この前、大江健三郎を再読したんだけどやっぱり読みにくいんだよな」みたいな独り言を書いた時、そこに「いいね」がつくことで、自分以外にもそう思った人がいる、という安心感が欲しいんだよね。ただ、そういう気持ちが悍ましいという気持ちもわかる。両方わかる。

そういう意味では、ここのlogが本当の意味での独り言だな。コメントだのトラックバックだのSNSボタンだのが全くついていない。

全く反応を期待していないブログをなぜ公開するか、というのは、わりと昔から一貫している。すなわち「今日、自分がこういうことを考えた、ということを、他の誰かが知っている(かもしれない)、という事実が欲しいから」。このlogを読んだ人は、僕の考えに触れ、そしてそれをすぐに忘れるだろう。しかし、数日後、数カ月後、数年後に、なにかの考えが浮かんだ時、実はそれがこのlogで読んだことを「自分で思いついた」と思って「思い出す」かもしれない。こうすることで、僕の思考は世の中に拡散し、生き残っていく。

一方、SNSでなにかを発信すると、反応はつくんだけど、どちらかというと「情報が生き残る」というよりは「情報が消費される」という印象の方が強い。

ブログ、M2の頃から書きはじめたんだよな。当時はいろいろ悩んでて、その悩みを赤裸々に書いていた。記録によると2000年7月23日から2019年1月10日まで書いている(途中から非公開にしていた?記憶がない)。しかし18年ってすごいな。ただし、最後の数ヶ月はほとんど書いていない。

よく考えると、いま自分が「先生」と読んでいる人が修士や博士の頃にどんなことをして、どんなことを考えていたのかがわかるのか。それはそれで貴重な資料ですね。公開するつもりはないけど。昔の日記に貼ってたランダムメッセージくらいサルベージしてもいいかなぁ。

昔の自分の日記を読み始めたら止まらなくなった。この「掃除中にアルバムを見つけてしまった」感。このlogはあまり感情をあらわにしていないので、読み返してもさほど面白くはないですね。

研究室サーバのIntel Compilerがライセンスサーバにつながらずに動かなくなっている。

まずライセンスファイルを確認。

SERVER servername hogehoge ポート番号
                        USE_SERVER

このポート番号が開いてるか調べる。

$ sudo netstat -anp  |grep ポート番号
                        tcp6     129      0 :::ポート番号                :::*                    LISTEN      4385/lmgrd 

lmgrdが起動し、指定のポート番号をLISTENしてる。

ps aux |grep lmgrd 

これで、どのlicファイルを読み、どのログファイルに吐いているかを確認。

$ sudo ./lmdown -c /path/to/file.lic
                        lmdown - Copyright (c) 1989-2018 Flexera. All Rights Reserved.
                        Shutdown failed: Cannot read data from license server system. (-16,287)

ログを見る。

10:22:01 (INTEL) SERVER-OUT: Failed to send the message(71) <END>
                        10:22:01 (INTEL) Lost connection to lmgrd, heartbeat timeout expired, exiting.
                        10:22:01 (INTEL) Heartbeat timeout is 300 seconds. Elapsed time is 715 seconds.
                        10:22:01 (INTEL) EXITING DUE TO SIGNAL 37 Exit reason 5
                        10:22:01 (INTEL) IN: "IC45FB71A" user@server.name  (SHUTDOWN)
                        10:22:01 (INTEL) IN: "Comp-CL" user@server.name  (SHUTDOWN)

なんかheartbeatタイムアウトで死んでる。仕方ない。まず、

sudo ps aux | grep lmgrd

でlmgrdの起動オプション、特にライセンスファイルとログ・ファイルの位置を確認しておく。

killする。普通にkillできなかったので-KILL。

sudo kill -KILL 4385 

lmgrdの再起動。

sudo /opt/intel/licenseserver/lmgrd -c /path/to/file.lic -l /path/to/log.txt
$ icpc
                        icpc: command line error: no files specified; for help type "icpc -help"

インテルコンパイラが起動するようになった。やれやれ。

ログインノードの情報を表示。

$ qmgr -c "p n name_of_server"
                        #
                        # Create nodes and set their properties.
                        #
                        #
                        # Create and define node watanabe-login
                        #
                        create node name_of_server Mom=name_of_server.host.name
                        set node name_of_server state = free
                        set node name_of_server resources_available.arch = linux
                        set node name_of_server resources_available.host = name_of_server
                        set node name_of_server resources_available.mem = 97375328kb
                        set node name_of_server resources_available.ncpus = 40
                        set node name_of_server resources_available.vnode = name_of_server
                        set node name_of_server queue = workq
                        set node name_of_server resv_enable = True

ログインノードにジョブを投入できないようにしたらジョブがエラーで死ぬ。何が原因かしばらくわからなかったが、そもそも他のノードにジョブがディスパッチできない。/homeがマウントされていないのが原因。まじか。

これ、/homeもそうだけど、そもそもNISが通ってないのが原因。いつのまにか死んでいたらしい。ログインノードへのディスパッチの優先順位を下げたら、ジョブを投入したら死ぬようになったと思っていたが、最初からログインノード以外にジョブがディスパッチされたら死ぬ状態だったようだ。PBSがらみのエラーだと思って原因究明が遅れてしまった。

しかし、面倒だなぁ……

05月07日(日)

子供の勉強とか見てた。

05月06日(土)

講義の感想の返事書いた。アルミサッシも洗った。

遅まきながらPixivの問題を知った。アップロードされている絵をスクレイピングし、ローカルで学習させた上で、似たような絵を大量生産する「AI絵師」が出現しているとのこと。これ、単純にAI絵師が出るだけならともかく、いわゆるStyleGANのように、「ある絵師のタッチで、別のジャンル(例えばR18)の絵を描かせる」といったことが横行しており、分野全体を燃やして小銭を稼ぐ、といった感じ。地獄だな。

05月05日(金)

昨日の疲れがでて一日倒れていた。

なんだか、気分が落ち込んでいる。自分が何をしても無力ではないか、という感じに。自分が書いたものに「意味が無い」みたいなコメントがついているのを見てしまった、というのもある。自分が書いた教科書に「また、著者はちょっと自分の頭の良さをひけらかすタイプなのかもしれない。」とか書かれちゃうしね。

なんだかなあ。

まずは目の前の講義準備をおらわせなくては。学生さんの論文も溜まっている。論文が通れば少し元気になるだろう。

自動車税払った。昨年まで使っていたYahoo公金支払いがサービス終了していた。しかし、今年はeL-TAXで番号を入力するだけだったので簡単に。eL-TAXができたからやめたのかな。

05月04日(木)

娘とキッザニアへ。キッザニアに行くのは初めてで、ネットでは「下調べが重要」とか「ガイドブック3冊熟読した」とかいろいろ書いてあったが、蓋を開けてみると、公式アプリが良くできていて、スムーズに回れた。

キッザニアは、複数のお仕事を体験するアミューズメントパーク。お仕事は30分~50分程度のサイクルで回っている。お仕事は一つだけ予約ができる。予約した仕事以外は、「現時点で空きがある」仕事をこなすことができる。仕事には拘束時間があり、システム側で拘束時間が重ならないかチェックが入っているため、お仕事をしてたら予約していた仕事に間に合わなくなった、ということは原則として発生しない。

最も効率が良いのは、2つ先のスロットのお仕事を予約、その間に仕事をこなす、予約したお仕事をする、また2つ先のスロットを予約、という流れ。しかし、人気の仕事は3つ先、4つ先のスロットもすぐに埋まってしまうので、そこをどうするかが難しい。特にはんこ屋さんやゲーム屋さんが人気のようだ。

公式アプリを入れると、「現時点で空きがあるお仕事」の一覧が見られるので、行けるものの中でやりたいものを選べば良い。現場に書いてあるある4桁の数字を入力しないと空きがある仕事が見られないのだが、これは外から人気の仕事一覧を取得されてしまうのを防ぐためかな。

05月03日(水)

前から入れようと思っていたGitHub CLIを導入。

ここの指示通り。

type -p curl >/dev/null || (sudo apt update && sudo apt install curl -y)
                        curl -fsSL https://cli.github.com/packages/githubcli-archive-keyring.gpg | sudo dd of=/usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg \
                        && sudo chmod go+r /usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg \
                        && echo "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg] https://cli.github.com/packages stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/github-cli.list > /dev/null \
                        && sudo apt update \
                        && sudo apt install gh -y
$ gh --version
                        gh version 2.28.0 (2023-04-25)
                        https://github.com/cli/cli/releases/tag/v2.28.0

できた。ログインは後で。

前から書こうとしてた二次方程式の話を書いた。講義の余談で話したもの。

05月02日(火)

ChatGPT-4は、いわゆる「自己言及のパラドックス」を知っている。では、一見「自己言及のパラドックス」に見えるが、そうではないものを指定したらどうなるか?

以下の二人の話を聞いて、AとBがそれぞれ嘘をついているか、本当のことを言っているかを判定してください。
                        A「Bは嘘をついている」
                        B「Aは嘘をついている」
                        
                        この状況は、いわゆる「悪魔の証明」のパラドックスに似ています。AとBの主張が同時に正しいことはありません。Aが本当のことを言っている場合、Bは嘘をついていることになります。しかし、Bは「Aは嘘をついている」と言っているので、その主張が正しいと仮定すると、Aは本当のことを言っていないことになります。同様に、Bが本当のことを言っている場合、Aは嘘をついていることになりますが、それはAの主張が正しいことを意味します。どちらの主張も同時に正しいことはないため、この状況ではAとBがそれぞれ嘘をついているか、本当のことを言っているかを判断することはできません。

実は「AとBのどちらかが嘘つき」というパターンは許されるため、パラドックスにはならないのだが、パラドックスと勘違いしている。聞き方によってはそれを回避できる。

以下の二人の話を聞いて、AとBが二人とも本当のことを言っているか、二人とも嘘をついているか、それともどちらか一方が嘘をついているかを論じてください。
                        A「Bは嘘をついている」
                        B「Aは嘘をついている」
                        
                        の二人の会話は、いわゆる「悪魔の証明」や「リアルパラドックス」と呼ばれるタイプの問題です。AとBの発言を検証すると、次のようなパターンが考えられます。
                        
                        AもBも本当のことを言っている。
                        AもBも嘘をついている。
                        Aだけが嘘をついている。
                        Bだけが嘘をついている。
                        まず1のパターンについて考えると、Aが「Bは嘘をついている」と言っていて、Bが「Aは嘘をついている」と言っている場合、両方の発言が真実であることにはなりません。なぜなら、Aが真実を言っているとすれば、Bの発言は嘘になるため、Bの発言も真実になるわけではないからです。
                        
                        2のパターンについて考えると、Aが「Bは嘘をついている」と嘘をついており、Bが「Aは嘘をついている」と嘘をついている場合、実際にはAの発言が真実で、Bの発言も真実になります。しかし、これは矛盾しているため、このパターンも成立しないことがわかります。
                        
                        3のパターンについて考えると、Aだけが嘘をついて「Bは嘘をついている」と言っている場合、実際にはBは真実を言っており、「Aは嘘をついている」というBの発言も真実になります。これは矛盾がないため、可能性があるパターンです。
                        
                        4のパターンについて考えると、Bだけが嘘をついて「Aは嘘をついている」と言っている場合、実際にはAは真実を言っており、「Bは嘘をついている」というAの発言も真実になります。これも矛盾がないため、可能性があるパターンです。
                        
                        結論として、AとBが二人とも本当のことを言っているか、二人とも嘘をついているかではなく、どちらか一方が嘘をついている可能性が高いです。具体的には、3のパターン(Aだけが嘘をついている)か4のパターン(Bだけが嘘をついている)のど

正しく推定できた。

ChatGPTはひし形と正方形の関係を推定できない。

「ひし形」とはどのような形ですか?
                        
                        「ひし形」は、日本語で菱形(りょうけい)とも呼ばれる平面図形で、四辺形の一種です。ひし形は、対向する2組の辺が等しい長さであり、かつ対角線が互いに垂直二等分される特徴を持っています。英語では "rhombus" と呼ばれています。
                        
                        ひし形は、正方形を特別なケースとして含んでいます。正方形の場合、すべての辺が等しい長さであり、内角もすべて90度ですが、一般的なひし形では内角は異なる場合があります。ひし形の対角線は互いに垂直であり、それぞれの対角線上の2点は等距離になります。
                        
                        ひし形のうち、一つの角が直角であるようなものをなんと呼びますか?
                        
                        一つの角が直角であるひし形は、「直角ひし形」と呼ばれます。英語では "right-angled rhombus" と言います。この図形は、対角線の一つが他方の対角線の半分の長さで、また両対角線が互いに垂直であるという特徴を持ちます。直角ひし形は、直角三角形を二つ合わせた形になります。

英語だと正しく推定できる。

What name is given to a rectangle that is rhombic and such that one angle is a right angle?
                        
                        A rectangle that is rhombic and has one right angle is called a square. A square is a special type of rectangle where all four sides are equal in length, and all four angles are right angles. In other words, a square is both a rectangle and a rhombus.

大学生並の知性があるかと思えば、たまに小学生並と感じることもある。

三角形の60度の角

ふむ。

実験。

委嘱状提出。

学生さんの論文リポジトリ作って招待。

学生さんの論文、あと3つためちゃってる。そのうち2つは卒業しちゃった学生さんの論文。なんとかしなければならない(しかし、講義準備が……)。

05月01日(月)

おそろしく眠い。

講義。今日はSwendsen-WangとImproved estimator。正直現在の内容は高度だと思われるので、もう少し噛み砕きたい。しかし、解析力学の準備におわれてシミュレーション工学まで手が回らない。