2023年9月16日

朝は領域12のセッションへ。学生さんの発表は無事終了。エネルギー散逸の上限波数は何で決まるか?例えばバネ定数に依存するか?という質問。個人な感覚としては「最小構造で決まる」と思っているのだが、バネとか効くかなぁ・・・やってみないとわからないか。

野口さんの別の講演へのコメントで、界面活性剤が表面に吸着した気泡は、界面張力が半径に依存するのでは、という指摘、言われてみればそうだな。レイリープレセット方程式も変更を受けるはず。調べてみたい。

学会の参加人数が少ないのでは、という話。この規模の学会で、昼食をとる場所が二か所しかないと、いつもなら処理しきれずに座る場所に困るのだが、今回はわりとスムーズに座ることができた。

午後は非平衡のシンポジウム「情報物理学でひもとく生命の秩序と設計原理」に参加。

藤原慶さんの人工細胞を光らせる話と、竹内一将さんのバクテリア集団に生まれるトポロジカル欠陥の話が面白かった。

人工細胞を光らせる話は、BZ反応のような活性ー抑制因子がある系(ただしBZより複雑)で、波が伝播する状態を、人工的に小さく閉じ込めた状態で再現すると、「細胞」の周囲を回転したり、振動したりするモードが出てくる。このモード解析をする話。藤原さんは、少し前に森田さんと一緒に矢上の食堂でごはんを食べたのでなんかタイムリーだった。

バクテリア集団は液晶のように前後の区別がないロッドのような形をしているため、液晶に出てくるのと同じ欠陥が現れる。その欠陥がほかの粒子を引き寄せたり弾いたりするのだが、その相互作用が弱い三次元効果によって変化する話。

液晶のMDシミュレーションは昔からやりたいと思ってるんだよなぁ。

粘性の制御もしてみたい。昔、伊藤研では最上君が挑戦していた。

いやしかし、竹内さんも沙川さんも、学生の頃から発表見てたけど、学生の頃からなんかすごかったな。Ryu-takayanagiの笠君も学生の頃からすごかった。